捕虫葉
ハエトリソウを少しー
ハエトリソウはおよそ6500万年前にハエトリソウと姉妹であるムジナモは同じ仲間のモウセンゴケの植物と分かれたそうですー
ハエトリソウは他の食虫植物と同じように弱酸性を好み貧栄養な状態がいいので水ゴケやピートモスでの栽培が適しています
ムジナモが世界的な絶滅危惧植物なのは前にも言いましたがーこのハエトリソウも原産地アメリカでは日本でいう天然記念物扱いですー
だから自由に移動したり採取は出来ませんがハエトリソウは殖やしやすいので販売されていますー
それにたいしてムジナモは自生しているのは世界的にドイツのみとも言われているんだとかー
食虫植物は基本的に湿地等で生育しているため水に浸かった腰水栽培が1番です
管理もしやすいですし
また、葉っぱを開閉させるのにはエネルギーを消費するので無駄に閉じらせて遊ぶと枯れてしまう原因になります
虫も無理に与える必要もないです
植物なので光合成が飯なのでー
虫はたまに食べる御馳走ってとこです
栽培種では様々な形や色で分類されて販売されています
葉っぱに捕らえられるものであれば虫だけでなくクモ、ムカデ、蛙もー
冬は枯れたようになりますが球根みたいになり越冬します
ハエトリソウだけでなく他の食虫植物に言えますが花を咲かせるとかなり衰弱するので花を咲かせる場合は覚悟をした方がいいです
捕虫葉の内側に毛みたいのがありそれに2回触れると閉じます
捕虫葉は0・5秒という短時間で閉じさらに葉のトゲが獲物を逃げにくいようにします
ちなみにームジナモの捕虫葉はさらに凄くて葉にある毛は約40本ほどありますー
その毛に獲物が一回でも触れると葉が閉じて逃げられないようになります
そして葉が閉じる速度は0.02秒とすばやいです
これは水中にいる素早い動きのミジンコなどの動きに合わせて進化したのであろうといわれてます
まあ、どちらにしろ凄いですわハエトリソウもムジナモも